<第四話より>
肩を掴み、揺すり、何度も名前を呼ぶ。
通信「だめっ! 動かさないでキョウシロウくん! いま医療班呼んだから、そのまま安静にっ……!」
キョウシロウ「サクヤ、サクヤ、サクヤっ……!!」
それでも、サクヤはぴくりとも動かず。
僕の声に応えもしない。
なんだよ……っ……!
なんで……サクヤまで、こんな……!
やっと戻れると思ったのに。
話して、聞いて……やっと、許せると思ったのに!
キョウシロウ「おいっ、目を開けろよっ! 答えてくれよっ、サクヤっ! サクヤっ、サクヤっ、サクヤ、サクヤ……!!」


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